地域活性化への取り組み

秋田内陸縦貫鉄道による地域活性化

秋田内陸縦貫鉄道 民話遊園地計画

取り組み内容

STEP-1 募集

広告媒体や内陸線各駅及び列車などを利用した広告活動により、内陸線沿線(各駅ごと)を中心に、昔から伝わる民話や郷土芸能、またはその地域に根付く特産品を募集します。

※内陸線沿線の地域住民の皆様のご協力をいただきます。

STEP-2 整理

募集事務局を設置し、応募された民話や特産物を受け付けし、検証しやすく整理します。

STEP-3 編集

内陸線担当者、地元の地域活性化に関わるNPO法人、協賛企業、学識経験者などで構成する選考委員会を立ち上げ、応募された民話や特産物についてその内容を検証し、その意見を基に採用作品を選考し、内陸線民話遊園地マップと民話集を編集します。
事業の性質上、継続性が重要であるため、その実行にあたっては豊富な実績がある広告代理店などとの連携が重要と考えております。

STEP-4 制作

内陸線民話遊園地マップと民話集(絵本)、紙芝居を作成します。

STEP-5 イベント実施

内陸線において、閑散期などを利用して民話遊園地列車を企画し、同時に各駅やその沿線にて地元特産品PRイベントや観光誘致を、内陸線及び内陸線沿線のNPO法人や地元中小企業の協力を得て促進します。(紙芝居DVD等で特に秋田県出身者及び韓国等の東アジア地域へ発信)
ステップ3~5にかけて、本企画への協力スポンサーを有限会社都市クリエイティブと広告代理店が協働のうえ募ります。

民話遊園列車イベントの主な内容

●地域の皆様に民話遊園地列車に乗車してもらい、地域ボランティア等から内陸線沿線の民話や歴史などを紙芝居や民話集(絵本)で紹介してもらいます。
実際の民話の舞台となった場所に、子供たちに遠足などでも参加してもらうように働きかけます。(地域の伝統や文化の学習の一環として)
●定期的に(できれば年一回)特産物と民話や童話を募集し、内陸線沿線民話遊園地マップと民話集(絵本)や紙芝居(DVD等も利用し、大人が子供に読み聞かせ出来る企画)を充実したものに更新していきます。

STEP-6 コンテンツの拡充・展開

コンテンツの拡充・展開中期的には内陸線沿線の民話集(ハングル・中国語版を含む)やキャラクター商品の開発、また、地元農林業者や観光事業者等の地元中小企業との連携によって、内陸線沿線地域の商品販売を活発化させるとともに、内陸線の経営に資する旅行者等の増加を狙います。
日本の原風景は、海外の皆様にも魅力いっぱいの観光地となり、山村にはしっかりとした仕事が根付き、山や永遠の命である水が守られることでしょう。
本事業の大きな目的は、このような自然と伝統に囲まれて豊かな心を育んだ子供たちの中から、世界的な科学者が経営者が育ち、全世界に飛び立つことです。
彼らの原点となって内陸線民話遊園地は、彼らの心の中に日本人が大切にしてきた原風景を永遠に刻むことでしょう。
そしてきっと内陸線沿線の地域から、人間性に溢れた地域経済の活性化はもとより世界に貢献する偉大な経営者が生まれることでしょう。そして、この事業に関わる大人たちが地域の可能性を再発見し、自信を取り戻し、地域の仕事創りをこれまで以上に自立的に積極的になっていくことでしょう。

関連リンク